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中部2(焼津、藤枝)

【しずおか中部2エリア】親子企画「福島県へ行こう!」に参加しました(レポート:峯野エリアコーディネーター)

2017年 8月16日

こんにちは、中部2エリアコーディネーター 峯野です。

7月31日(月)から、1泊2日で親子企画「福島県へ行こう!」に参加してきました。


20170731_shizuoka-fukushima_cyubu2mineno1.jpgいわき市石炭・化石館「ほるる」には、たくさんの化石が展示されていました。
石炭の発掘の変遷をジオラマで見るコーナーでは、時代が変わるごとにどんどん作業の様子が変わっていくのがよくわかり、大変興味深かったです。また、石炭だけでなく、石油も採れるということを初めて知りました。福島県は、今も昔もエネルギーを供給する役割を担っていることを知り、いっしょに参加した娘も熱心に写真を撮ったり、展示物の説明を読んだりしていました。


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1日目の夕食は、コープふくしまの皆さんと懇談しました。
行きのバス車内で、私が「夕食時間に"花は咲く"を歌います」と第一声をすることが決まったときには「どうしましょう?」で、頭がいっぱいでした。でも、この歌のことを調べていくと、東日本大震災復興応援ソング(チャリティーソング)だということを知り、「(私が率先して)当日までにちゃんと歌えるようにならなくちゃ」と。・・・かなりがんばりました (^o^)
この日にバス車窓から見えた景色、塩屋埼灯台で見たり聞いたりしたことが、子どもたちの心にも残ったのでしょう。懇談の場での"花は咲く"は、全員が心を一つにしてすばらしい合唱となりました。


百聞は一見に如かず。
実際に見るもの、直接聴く現地の方の生の声から感じ取るものは全然違いました。「明日は我が身」と思いつつも、どこか他人事として考えているところもありましたが、この記憶を風化させてはいけないと強く思いました。いっしょに参加した娘も学ぶものは多かったようです。親子でこうした時間を共有できて本当によかったです。今では、心を込めた"花は咲く"が歌えるようになったと思います。

20170731_shizuoka-fukushima_cyubu2mineno3.JPG帰還困難区域へつながる道路入口に監視員の方が立っていました

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